お知らせ

2017/11/10(金)
機構全体

利益相反について

利益相反とは何か(概念整理)

•産学官連携の推進に伴って生ずる利益相反とは、大学の教職員や大学自身が外部から得る経済的利益等と大学における教育・研究上の責任が衝突する状況のこと。
•利益相反は教職員や大学の産学官連携活動に伴い日常的に生じうる状況。
•法令違反の問題ではなく、社会的受容性(大学への社会的信頼)の問題。

大学が利益相反に取り組む目的

•大学のインテグリティを維持し、産学官連携の健全な推進を図る

 (個人としての「お付き合い型」連携から組織的連携へ)。

•法令違反に至ることを事前に防止する効果もあり、大学の組織としてのリスク管理の一局面。
•教職員個人の責任と利益を大学が適切に分担することにより、意欲ある教職員が安心して産学官連携に取り組み、その能力を十分に発揮できるような環境を整備。

(文部科学省利益相反ワーキング・グループ報告書(概要) より抜粋)


本学では、以上の背景のもと、利益相反ポリシーを設定し、適切なマネジメントに取り組んでいます。

茨城大学利益相反ポリシー 

茨城大学利益相反マネジメント規程


産学連携に関わる利益相反のお問い合わせはこちらまで   

メール:iric[at]ml.ibaraki.ac.jp


参考資料 文部科学省 研究振興局研究環境・産業連携課技術移転推進室

利益相反ワーキング・グループ報告書

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu8/toushin/021102.htm


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